リビルド・USEDコーヒー関連マシンの販売【サステナコーヒープロダクツ】 は、現在準備中です。
2022/10/28 11:37
豆の産地、豆の焙煎度合、豆の鮮度、エイジング、挽き目、豆の量、タンピング、蒸らし、ポンプ圧、お湯の温度などなど
エスプレッソの品質には多様な要素が絡んでいます。
一つ一つの違いが抽出の差、品質の差となってあらわれます。
、、、ハードル高っ!!!
と思ったあなた。
大丈夫です!
経験を積んだ人でもなければ多少の違いはわかりません!笑
基本通りにやれば誰でもとても美味しいエスプレッソが淹れられます!!
なので今回は基本となる抽出の「量」と「時間」の調整のやり方をお教えします。
目次
①エスプレッソの抽出量と時間の調整について
1-1お湯の量
1-2コーヒー粉の量
1-3コーヒー粉の挽き目
②エスプレッソの目標抽出量と時間
2-1シングル(ソロ)
2-2ダブル(ドッピオ)
③まとめ
~~~①エスプレッソの抽出量と時間の調整について~~~
抽出量と時間は「お湯の量」「コーヒー粉量」「コーヒー粉の挽き目」で調整しましょう!
1-1お湯の量

こちらは言わずもがなですが、抽出量に関係してきます。
使用するお湯を増やせば抽出量も増えます。
多くのエスプレッソマシンでは使用するお湯の量を設定でき、設定したボタンを使用することで毎回同じ量のお湯を使用することが可能です。
ただし使用するお湯はコーヒー粉に吸収される分も含みますので、コーヒー豆の状態であったりコーヒー粉量を増減させることで、使用するお湯の量は同じでも抽出量が多少変わりますのでご注意ください。
自分で抽出を止めれるマニュアル操作であれば、抽出量を見ながら好きなタイミングで止めることができるので、よりこだわりたい方はマニュアル操作をおすすめします。
1-2コーヒー粉量


コーヒー粉量は抽出量、抽出時間に関係してきます。
抽出量に関しては上記で説明した通りです。
抽出時間に関してはコーヒー粉量を増やすと抽出時間は長くなります。
コーヒー粉を押し固めたもをの「コーヒーケーキ」などと呼びますが、コーヒー粉量が増えることでケーキの厚みの増え、お湯が通過すまでの時間が長くなります。
ただしコーヒーケーキの厚みには下限と上限があり、いくらでも少なくしたり多くしたりということは出来ません。
またコーヒー粉量は味わいに大きく影響がでる部分なので、まずは目標分量で使用するのをおすすめします。
1-3コーヒー粉の挽き目


コーヒー粉の挽き目は抽出量時間に関係してきます。
挽き目を細かくすると抽出時間が伸びます。
コーヒー粉量は基本的に固定なので抽出時間は挽き目で調整することが多いです。
挽き目を細かくすることで粒と粒との隙間を狭めお湯の通りを悪くするイメージです。
~~~②エスプレッソの目標抽出量と時間~~~
ここでは基本となる量と時間を紹介します。
2-1シングル(ソロ)

コーヒー粉量:7~10g
抽出量 :25~30cc
エスプレッソの基本となる値ですね。
フィルターバスケットが小さいく粉量も少ないので安定した抽出が少し難しいと言われています。
2-2ダブル(ドッピオ)

コーヒー粉量:16~20g
抽出量 :50~60cc
「ダブル」なのでシングルの倍量です。
エスプレッソはダブルで抽出しているという方が多いのではないかなと思います。
ちなみに「ドッピオ」はイタリア語で「二重、二倍」という意味なんだそうです。
~~~③まとめ~~~
・抽出の調整は「お湯の量」「コーヒー粉量」「コーヒー粉の挽き目」で決まる
・シングルは粉量7~10g、抽出量25~30cc
・ダブルは粉量16~20g、抽出量50~60cc
・抽出はダブルの方が安定させやすい
今回は抽出の調整方法を紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。
エスプレッソを淹れ始めた方、これから始めたいと思ってる方は参考にしていただけると嬉しいです。
味わいに関してはまた後程記事にまとめたいと思っております。
当ショップではコーヒー関連マシンの販売を行っておりますが、皆様にコーヒーに関する情報も随時更新していきたいと思いまます!
皆様のコーヒーライフにCAFE G WORKSがお役に立てたら幸いです!
それでは失礼します。